すきま時間を有効活用!自宅で稼げる「内職」「在宅ワーク」の始め方
内職の始め方
内職は製品の組み立てや加工など、細かい手作業がほとんどです。作業に必要な部品や資材は、納品まで自宅で保管することになります。
仕事の内容にもよりますが、作業にそれなりのスペースが必要になる場合があります。細かい部品を扱うことも多いので、内職を始める前に作業スペースを確保しましょう。
こんな人におすすめ
内職は手作業が中心なので、パソコンが苦手な人は在宅ワークより内職の方が始めやすいでしょう。
仕事の内容は造花作りや商品のタグ付けなど、単純作業がほとんど。単価はとても安く設定されているので、より多く稼ぎたい人はかなりの数をこなす必要があります。細かい手作業を黙々とこなすのが得意な人におすすめです。
内職は同じ作業の繰り返しが多いので、たとえば来客があったり、子供が昼寝から起きたりしたら、すぐに手を止めることができます。わずかなすきま時間も有効活用したい人には内職の方が取り組みやすいかもしれません。
仕事の探し方
内職は「知り合いからの紹介」で始める方も多いようです。自分がやってみたい内職をすでにやっている知り合いがいる人は、求人が出ていないか聞いてみてください。
自治体によっては、内職を募集している事業所の一覧を公開している場合や、内職に関する相談や仕事のあっせんを行う公的機関を設けている場合もあります。お住まいの自治体に専門の窓口があれば、相談に行ってみましょう。民間の内職あっせん所としては「内職市場」(https://www.naisyoku-ichiba.co.jp/naisyoku.html)が有名です。
内職は地域を限定して募集を出していることもあるので、新聞広告や折り込みチラシなど紙媒体に掲載されていることも多いです。
インターネットで検索する場合は、求人サイトの検索欄に「内職」「在宅」などのワードを入れてみるとヒットすることがあります。インターネットはたくさんの情報が得られる反面、悪徳業者の求人にひっかかるリスクもあるので、できるだけ大手のサイトで検索した方が安全です。
在宅ワークの始め方
在宅ワークを始めようと思っている方は、まず1日の中で在宅ワークに使える時間がどれくらいあるのかを把握しましょう。使える時間によって、引き受けられる仕事の量や種類も変わってきます。
自分が得意なことは何なのか「自己分析」しておくのも大切です。
最初は気軽に始められそうな仕事を探してみるのもいいでしょう。長く続けていくつもりなら、得意分野や好きなことを活かせる仕事の方が、より効率よく稼げるはずです。
こんな人におすすめ
内職は単純な手作業が多く、初心者にもハードルが低い一方で、単価が非常に安く設定されています。
在宅ワークでも時間給にすると内職の賃金に近くなる仕事もありますが、専門的な知識を見につけていたり、実績があったりすれば、高い報酬が見込める仕事もあります。
本格的に収入を得たいと考える人は、特別デジタル機器の扱いが苦手でない限り、在宅ワークの方がおすすめです。
もちろん、ウェブ制作やDTPなど、専門的な知識や経験がある人は、活かさない手はありません。
仕事の探し方
まずは在宅ワークのマッチングサイトで自分に合った仕事がないか探してみましょう。
幅広いジャンルの仕事を取り扱っているサイトでは、「クラウドワークス」(https://crowdworks.jp/)や「ランサーズ」(https://www.lancers.jp/)などが有名です。
特定の仕事に特化したサイトもあるので、専門性の高い仕事を探したい方はサイトをうまく使い分けてください。
在宅ワーク初心者には、無料のセミナーや勉強会に参加してみるのもおすすめです。近くで在宅ワークに関する講座が開催されていないか探してみましょう。
【出典】
・家内労働法の概要
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000099622.html
・在宅ワークの適正な実施のためのガイドラインhttps://www.mhlw.go.jp/www2/topics/seido/josei/zaitaku/aramashi.htm
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