シーン別に気の利いたものを!ワイン選び入門編
scene5 気心の知れた親友と宅飲み
珍しい品種で作られたと紹介されているものや、話題になっている国産ワイン、あえてのプチプラなどもチョイスするのも面白いかもしれません。楽しい発見や話題のひとつにもなりますし、味や香りがイマイチでハズしてしまったとしても話題づくりに一役買うでしょう。
【ホームパーティーで使える ワンポイント・ワインマナー】
安いワインでもお値打ち感を感じるには、ワインにあった適温(15℃)になるまで冷やしておくこと。ホームパーティー開始から2時間以上の余裕があれば安心です。
手土産としていただいた場合は、その場で開けるべきか本人にさりげなく確認しましょう。開ける場合は、ワインクーラーに氷水を入れて1時間ほどかけて冷やせば、場の盛り上がりとともに適温を迎えるでしょう。
scene6 真夏のアウトドアシーン
蒸し暑さからくる気だるさも吹き飛ばすようなキリっと冷やして美味しいものがオススメです。味のポイントは辛口で酸味が強めなものを。普段は酸味の強いものが苦手でも、真夏のアウトドアシーンの中ではかえって好ましく感じることもありそうです。
【アウトドアシーンで使える ワンポイント・ワインマナー】
ワインの栓がコルクの場合、ソムリエナイフやコルクスクリューといった道具が必要になるので、事前に確認しましょう。くるっと回すだけで開けられるスクリューキャップのものだと、道具不要で手軽に開けられますよ。
scene7 ほっこり休日のお供に
自宅で過ごす休日には、ワインのほっこり癒し効果に期待しましょう。ここでは酸味の穏やかなオーガニック系のものをオススメします。
スイーツに合うデザートワインを奮発するのも、癒し効果が高そうです。お気に入りのスイーツとともにワインの大人の甘味が口いっぱいに広がると、日頃の疲れも吹き飛んでしまいそうですね。
【家飲みで使える ワンポイント・ワインマナー】
ワインを飲み残した場合、ワインの種類とボトルにどれだけ残っているかによって、美味しくいただける期間が違ってきます。
スパークリングワインや軽めの白ワインなら1~2日。コクのある白ワインなら2~3日。赤ワインは3~5日。ボルドーなどの高級赤ワイン、ワインがボトルの半分以上残っている場合は1週間。
空気に触れてしまうと酸化は進みます。ボトル内の空気を抜くポンプを使用すると、上記の目安よりも少しでも長持ちさせることができますよ。
scene8 しっとりクリスマスの夜
イタリア発の微発泡のワインなら、グラスの底からゆっくりと立ち上る泡が二人の時間をゆっくりと包み込んでくれるようです。軽めの口当たりとフルーティーな味わいはどんな食事にも合わせやすい上に、定番の赤ワインなどとは一味違っていて、そんなチョイスをしてくれる男性にはうっとりしてしまいそうですね。
【クリスマスに使える ワンポイント・ワインマナー】
ちなみにワインを注いでいただくときは、グラスを持って差し出さないでくださいね。テーブルの上に置いたままにして、凛と背筋を伸ばしているととってもエレガントで素敵です。
本音の部分で気になるのは、ワインのお値段ですよね。高級レストランでは価格が書かれていないこともあるので、ソムリエに味の好みとともに予算や価格について質問もした方が、モヤモヤせず気持ちよく飲めますよ。
まとめ
ビールや焼酎といったアルコールと比べても、ワインはテイスト・香り・見た目の色など、懐の深いものです。何度も選んでいるうちに自分の好みやシーン別に相応しい品など「ワイン選びの目」が少しずつ身についてくるので、構えずにまずはトライしてみてくださいね。
参考URL
MELLOW 「【永久保存版】シーン別のワインの選び方!恋人とのディナーからビックイベントまで」
https://wine-mellow.com/media/2016/07/02/261
ELLE SHOP.jp 「ワインエキスパートがご紹介! シーン別で選ぶおすすめワイン」
https://elleshop.jp/contents/brandnews/892680_20160622wine.html
ここだけワイン 「知っておくと便利なワインのマナー」
http://kokodakewine.com/?mode=f16
美味しいワイン 「飲み残しワインや未開栓のワインって賞味期限はあるの?ワインの正しい保存方法と便利な保存グッズまとめ」
https://wine-good.jp/basics-of-wine/wine-preservation-method-and-tools/