一般社団法人 FRUIT LOVERS LIFE主催『苺サミット 2022 オンライン』!各産地からのメッセージと実際に食べてみた感想
旬の季節が近づいてきた『苺』。
春はやっぱり、じゅわっと甘酸っぱい苺が食べたくなりますよね。
2022年2月20日に一般社団法人 FRUIT LOVERS LIFE主催で開かれたのが、『苺サミット 2022 オンライン』。
このイベントでは、4つの苺の名産地から届いた、生産者の方々の熱いメッセージをご紹介。
さらにそれぞれの名産地の苺を実際に食べ比べさせていただきました。
これからの時期はスーパーにさまざまな産地の苺が並びますが、「どの苺を選べばいいんだろう?」と迷った時の参考にしていただければ幸いです♡
INDEX
一般社団法人 FRUIT LOVERS LIFE主催『苺サミット 2022 オンライン』とは?
『苺サミット 2022 オンライン』とは、2022年2月20日に一般社団法人 FRUIT LOVERS LIFE主催で行われたイベント。
イベント内では、厳選した苺の名産地4県(宮城県・茨城県・和歌山県・大分県)から届いた、生産者の熱いメッセージが紹介されました。
一般社団法人 FRUIT LOVERS LIFEはこれまでも定期的にイベントを開催しており、前回は『桃サミット』に参加させていただきました。(その時の記事はコチラ)
*一般社団法人 FRUIT LOVERS LIFEとは
『果物のファンを増やす』ということを目的にしたコミュニティ。
果物好きなメンバーが集まり、フルーツに関する企画・情報を発信する活動を行っています。
『苺サミット 2022 オンライン』で紹介された4つの苺
今回の『苺サミット 2022 オンライン』で紹介されたのは、4種類の苺。
・宮城県「究極のいちご」
・茨城県「いばらキッス」
・和歌山県「まりひめ」
・大分県「ベリーツ」
それぞれ育て方にも味にもこだわりがあって、個性を持っています。
そんないちごに込められた産地の方々の熱いメッセージを、早速ご紹介していきたいと思います。
また、今回は筆者が実際にこれらの苺を食べてみたので、その食レポも併せてお届けします♡
宮城県「究極のいちご」
まずは、宮城県の「究極のいちご」から。
メッセージを届けてくれたのは、株式会社Hizenいちご農場 農業事業部部長の柴田修司さんです。
Hizenいちご農場 柴田修司さんのメッセ―ジ
「わたくしたちHizenいちご農場は、縦90m・横40mの体育館のようなサイズのハウスで苺を栽培しています。この空間の中には、約2万6千個のとちおとめが植え付けられています。
苺作りの特徴は、まず苺が十分に光合成をできる環境を作るということ。
苺作りにおいて大事なこととして考えているのは、水と光と二酸化炭素。この3要素になります。
水は亘理郡山元町の天然の地下水をくみ上げています。光に関して言うと、山元町は晴天率が高く、潤沢な光を浴びられる産地となっています。また、株間に二酸化炭素を噴出するホースを設置することで、苺の株に十分な量の二酸化炭素を浴びせています。
我々の苺においては、「熟度」「着色度合い」にこだわりを持っています。
苺は、株についている時間が長ければ長いほどたくさんの栄養・糖分を果実が吸収することができます。
一般的に、流通のことを考えて少し白い段階で収穫する農家さんもいらっしゃいますが、我々はヘタのところまで真っ赤な状態、熟度100%の基準を満たした状態になってから収穫しています。
それにより、うま味をしっかり閉じ込め、お客様のもとに届くころに豊かな香りがふわーっと湧き上がるようなそんな苺をイメージして作っています。
手塩にかけ、いかに美味しい状態でお客様にお届けできるかということに一生懸命になっています。ぜひ召し上がってください。」
実際に食べてみた感想
こちらの「究極のいちご」に関しては、残念ながら収穫が追い付かなかったようで、頂くことができませんでした…。
とても残念ですが、香りと果汁にこだわりがあるそうなので、発売される時期になったら絶対ゲットして食べてみようと思います!