気になる肌の黒ずみに。自宅でできるパーツ別のおすすめケア

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注意!黒ずみを悪化させる習慣

注意!黒ずみを悪化させる習慣

 肌の黒ずみを引き起こしてしまうのは、日常の何気ない行動の積み重ねです。その行動、知らずに続けていると肌の黒ずみを悪化させてしまうかもしれません。あなたの毎日に、黒ずみを悪化させている習慣がないかチェックしてみましょう。

生活習慣

 「頬杖をつく癖がある」「膝立ちになることが多い」「マットを敷かずにヨガやエクササイズをしている」。このような行動は、ただでさえ摩擦や圧迫などの力が加わりやすい肘や膝にさらなる刺激を与えてしまいます。肘や膝は皮脂腺が少ないので、皮脂や水分量が不足しがち。そのため、肌のバリア機能が弱く、ダメージを受けやすいのです。

 紫外線や摩擦など、肌の黒ずみの原因となるダメージを完全に避けるのは不可能。ダメージを受けた肌を救うのが肌のターンオーバーです。しかし、肌の代謝機能が衰えていると、肌の再生がうまくいかず、黒ずみが進んでしまいます。ストレス寝不足無理なダイエットなど、不健康な生活習慣が肌に悪影響を与えるのは言うまでもありません。

 ほかにも、長時間冷房の効いた部屋で過ごすことが多かったり、冷たい食べ物や飲み物をとりすぎていたり、メイクしたまま寝てしまったり、といったことも、肌の免疫力を下げる原因になります。肌の代謝機能や免疫力が弱まっていると、黒ずみが残りやすくなります。

間違ったケア

 家の中を掃除する時、壁や浴槽などに黒ずみを見つけたら、どのようにして落としますか?「強い洗剤を使う」「ゴシゴシこする」といった方法が一般的ですよね。しかし、肌の黒ずみに対しては、洗浄力が高すぎる洗剤を使ったり、強くこすったりするのはNGです。健康な肌を保つために必要な皮脂や水分が奪われると、皮脂が過剰に分泌されて毛穴が汚れてしまいます。また、摩擦は過剰なメラニン色素の生成と角質化のもとになり、色素沈着を招きます。

 

 主に体に黒ずみが現れる原因になりやすいのが、ムダ毛の自己処理です。肌への負担を考えずにカミソリを使った除毛を繰り返していると、強い肌への刺激が黒ずみとなって現れます。毛抜きでムダ毛を引っこ抜く方法も、毛根や毛穴周りの肌を傷つけてしまう可能性があります。「とにかくムダ毛を取り除きたい」と思うあまり、肌への配慮を忘れていませんか?

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