
「アソコの臭いが気になって、突然のセックスが心配・・・」
そんな風にお悩みの方、意外と少なくないのでは?
気になるデリケートゾーンのお悩み。
他の人たちがどうやって対処しているか気になるけど、内容が内容だけに相談しづらいですよね。
デリケートゾーンは、他のどのパーツよりも臭いが発生しやすい部位です。
正しいケアをして対処する必要があります。
「彼にクサいって思われたらどうしよう…。」
そんな心配を抱えた状態だと、セックスも心から楽しむことができませんよね。
本日は、デリケートゾーンがニオってしまう原因と対処法、さらにいざというときの緊急消臭ケアについてもお話ししていきたいと思います。
INDEX
百年の恋も冷める?!アソコの臭いに対する男性のホンネ
多少ニオっているとは分かっていながらも、
「みんな同じだし大丈夫でしょ。」
「男性はそこまで気にしてないはず。」
なーんてたかをくくっているそこの女子!あまいあまい!
実は、男性の多くは女性の臭いを気にしているのをご存知でしたか?
20代~30代の男性を対象に「女性のデリケートゾーンの臭いが気になったことがありますか?」というアンケート*を取ったところ、なんと3人に1人(34.9%)の男性が『はい』と回答。
さらに「デリケートゾーンの臭いと恋愛は関係ありますか?」という質問に対しては、40.9%もの男性が『はい』と回答しました。
つまり、アソコの臭いによって「百年の恋が冷める」可能性も大いにあるというわけなんです。
これはかなりショッキングな結果ですよね・・・。
*調査概要
・調査名:女性のデリケートゾーンに関するアンケート
・調査日:2019年6月18日(火)~2019年6月24日(月)
・調査方法:インターネット調査
・調査人数:1,045人
・調査対象:全国20代~30代の男女
・モニター提供元:ゼネラルリサーチ
参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000043815.html
デリケートゾーンは臭いやすい?!
あそこの臭いって、独特なものがありますよね。
すっぱいというか、乳製品臭いというか…。
大好きなあの人にこんな臭いを嗅がれて幻滅されてしまうなんて、絶対にイヤですよね。
デリケートゾーンは、きちんとケアをしないと臭いが発生しやすい部位ナンバーワンです。
では、どうしてこんなにも臭いが発生しやすいのでしょうか?
デリケートゾーンが臭いやすいのには、さまざまな原因が複合的に絡んでいます。
まずは、その原因について暴いていきたいと思います。
アソコが臭う理由(1)ムレ
まず挙げられる原因としては「ムレ」があります。
デリケートゾーンは常に下着で覆われているうえ、「アポクリン腺」と呼ばれる汗腺が集中しています。
高温多湿は雑菌が好む環境ですので、あっという間に菌が繁殖してしまうのです。
特に夏場になるとデリケートゾーンが臭いやすいのは、汗によるムレが大きな原因であると言えます。
アソコが臭う理由(2)おりもの
臭いの原因は、ムレだけではありません。
「おりもの」も、デリケートゾーンの臭いの大きな原因です。
膣の中には、「乳酸桿菌(にゅうさんかんきん)」という、体に良い菌がいます。
乳酸桿菌の仕事は、乳酸を分泌すること。
この乳酸によって、膣の中が酸性(PH4.5~5.0)に保たれ、悪い菌が発生しないようにしてくれているのです。
この乳酸には臭いがあります。
デリケートゾーン独特の「すっぱい臭い」「乳製品のような臭い」は、この乳酸によるものです。
ただ、デリケートゾーンをクサくしてしまう厄介者ではありますが、膣が健康な証なので、心配する必要はありません。
しかし、おりものの臭いが変わってきた場合は要注意。
「生臭さ」や「腐敗臭」があまりにも強い場合、性病や婦人病が関係している可能性があります。
臭いに異変を感じたら、病院で相談してみましょう。
アソコが臭う理由(3)経血
「生理中はあそこの臭いがきつくなる…」
そう感じた経験はありませんか?
経血には、バクテリアや腸内粘膜といった体内の組織が含まれています。
この経血が空気に触れて酸化してしまうことも、独特の臭いを発生させてしまう原因のひとつです。
特に、ナプキンをこまめに変えないと、経血はどんどん酸化していってしまうので、臭いは次第に強くなっていってしまいます。
生理中はいつも以上に清潔に心がけることが必要です。
アソコが臭う理由(4)大腸菌
意外な原因がデリケートゾーンの臭いに関係していることもあります。
それはなんと、「大腸菌」。
腸内環境が悪い方は特に要注意。
下痢気味の人や、便秘気味の人は、腸内に大腸菌などの雑菌が繁殖しやすい傾向があります。
そして、その菌が膣の中に移動して臭いの原因となってしまうことがあるのです。
これは避けることが難しいですが、発酵食品や水溶性食物繊維を積極的に摂り、腸内環境を整えることが必要であると言えます。
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